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キラペンやおい18禁。
ペンギンがキラーに色々教え込む話・・・にできたらいいな(笑)
ペンギンがキラーに色々教え込む話・・・にできたらいいな(笑)
「本当にしたことがなかったのか?」
そう聞かれたのは思いが通じ合った数日後。二度目の夜を迎えようとペンギンの部屋で愛しい恋人を押し倒した時だった。
「なにが?」
「なにって、その・・・男との経験は・・・」
そう改めて言われ、そういえば男と関係をもったのはこれが初めてだと改めて自覚した。それどころか、今まで経験をしてきた相手は全て向こうから勝手に寄ってきた女ばかりで、まともな恋愛感情ももったことがない。
キッドのことは今も昔も変わらずに愛しているが、ペンギンに対する思いとはまた別のところにあるような気もする。
俺はキッドを抱きたいとも抱かれたいとも思ったことはないからだ。
「ないな。ペンギンが初めてだ。」
そうきっぱり答えを返せば、「やはりそうか・・・」とペンギンは溜め息をついた。
・・・なぜだろう?経験がないと何かまずいことでもあるのだろうか?
俺が考え込んで首をかしげていると、押し倒されたままだったペンギンは俺を退けてベッドに座りなおした。そういう気分ではないのだろうか?と一瞬不安が過ったが、ベッドから降りる気配はない。一応その気はあるのだろう。
そんなことに俺が一喜一憂していると、ペンギンは「だから・・・」とか「えっと・・・」とか、言葉にならない呟きばかりもらしはじめた。言いにくいことかと察した俺はペンギンの隣に座りなおし、「なに?」とペンギンの言葉を待った。
ややあって、ペンギンはか細い声で少しずつ話し始めた。
曰く、男同士の場合、異性で行為をする時よりも念入りな準備が必要であること。
そういう行為のためについている器官ではない部分を使用するのだから当然のことだが、無理をしてしまうと痛みに数日悩まされることもあるらしい。
ペンギンはおそらく、最初に俺が(半ば無理矢理)行為を進めた時に、準備が十分じゃなかったのが気に入らなかったのだろう。
「そうか・・・もっとちゃんと準備をしなくてはならないんだな?」
「あぁ・・・ま、まぁ、あの時はその・・・そんなこと言ってる場合でもなかったし・・・俺もいっぱいいっぱいだったから・・・」
「痛かった?」
「多少はな。まぁこんなものは慣れれば気にならないが・・・今後はなるべくああいうのは避けてくれ。翌日の仕事に支障を出すわけにいかない。」
「了解した。ペンギンが『いい』と言わないかぎりはしない」
「っ・・・・・・そんなことはこの先言わん!」
「そうか。」
まぁ言わせるんだけど。という言葉は口には出さなかった。
「ところで・・・」
「なんだ?」
「そういうことを言ってくれるということは、この先何度も体を重ねる覚悟があるということだと理解していいか?」
今更なことだが、俺は最初にペンギンを押し倒した瞬間に、二度とこんなチャンスはないくらいのことだと考えていた。それほどまでに決死の覚悟をもっての告白だったからだ。
だからこそ、その覚悟が無意味だったことに対する喜びがこみ上げてきた。
思わず顔に笑みが浮かぶ。ペンギンは口元を手で隠して視線をそらし、何かを呟いた。
きっとまた素直じゃないことを言ってるのだろうけど、真っ赤になった耳がペンギンの心情を物語っていた。思わず邪な感情が湧いてきて、その耳をぺろりと舐めると「ひぁっ」とペンギンの口から甲高い声が聞こえた。
可愛いなと思う間もなく、次の瞬間には拳が飛んできたが、その手を掴んで再びペンギンの体をベッドに沈めることに成功した。
間髪入れずに深いキスを柔らかな唇に仕掛ければ、力がぬけてきた手はやがて俺の背中へと回された。ペンギンの黒い髪をすくようにかき混ぜ、引き寄せる。
「っ、ぁ・・・あ・・・・・」
息継ぎのたびに零れる声に頭がくらくらする。普段の落ち着いた声とは違った淫猥な響きをもったそれは、容易く俺を高ぶらせる。
「ん・・・っはぁ・・・なんだ、もう勃ったのか?」
唇を離した途端、そんな言葉が聞こえた。
見ると、いつの間にかペンギンの膝が俺の陰部に衣服ごしにふれていた。
俺より幾分か年上のペンギンは、からかうように「若いな」と口にした。
ペンギンと親密な仲になってからというもの、普段の真面目で潔癖そうな雰囲気とは違った一面が見られるようになった。
例えばそう。こんな、自分が優位に立っていると自覚している時など、ペンギンは途端にイジワルになる。
「案外、堪え性がないんだな。」
「こんなペンギンを前にしたら、誰だってこうなるだろう?」
ムッとしてそう反論すると、ペンギンは苦笑する。
そして俺の背に回していた手をほどき、服の上からそのふくらみに触れてきた。
「っ・・・!」
「なかなかデカい・・・よかったな。」
それは誰と比べてだ?と聞きたくなったが、やわやわとズボン越しに触れてくるペンギンの手の感触に煽られて、俺はそれどころじゃなくなっていた。
「ペンギン・・・からかうのはやめろ。」
「褒めただけだろ?」
意地の悪い笑みを浮かべて触れてくる手がゆっくりと前をくつろげていく。
やられっぱなしでくやしくなった俺はペンギンの手をはらい、ツナギに手をかけてペンギンの肌を露にさせた。いっしょにインナーも脱がせれば、俺のに負けないくらいに硬くなっているペンギンのそれが露になる。
同じものがついた同姓の体なのに、俺は酷く興奮した。
ペンギンの手によって露にされた俺のものをそこに擦り付ければ、先程より甲高い悲鳴のような声が聞こえた。
もっと聞きたくなった俺は、無意識のうちに2つのものを一緒に握りこんで刺激していた。
「はっ、あ、キラ、ぁ・・・ひっ」
「キモチイイ、のか?」
そう問いかければ、喘ぎ声とも返事ともとれない声とともに首が縦にふられた。
初めてする、自慰行為にも似た動きに自分でも戸惑う。
なんというか・・・自分ひとりでやっている時よりも高ぶっている。
ペンギンの熱い熱と、先端から零れ落ちる雫がどちらのものか判別もつかないほどぐちゃぐちゃに交じり合っていく。それはペンギンの腹を汚し、やがてベッドにシミとなって消えていった。
「あ、も・・・止め、ろ」
出る、と訴えるペンギンの目には生理的な涙が浮かんでいて、思わずその涙といっしょに眼球をべろりと舐めた。途端、「ひぁっ!」と声があがる。
可愛い。本当に可愛い。ペンギンが可愛くて可愛くて仕方ない。
鼓膜に響いたその声に触発されるように動きを早めた。
「だめだ、って・・・あっ」
「無理だ。もう・・・」
自分でも止められない。手の動きにあわせ、俺もペンギンも自然と身体が揺れていた。
「あっ、あっ・・・!っっ~!!」
「んっ・・・」
限界に達したペンギンにつられて、俺もペンギンの腹の上に欲を吐き出す。
予想以上に息が荒れて、呼吸を整えるのに数秒かかった。
落ち着いたところでペンギンを見れば、俺と同じように深い呼吸を繰り返していた。
唾液に濡れる唇から荒くはかれる息が色っぽい。
たまらずそこに小さなキスを何度も送れば、「お前は性急すぎる」と頭をぺちりと叩かれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ペンギンは一応経験者なんだから、未経験者キラーに色々教えてやるがいいよ!という話ですwww受けが余裕ぶってるのを一生懸命攻め崩し隊。
同性のえちーな情報は曖昧なので「それ違うから!」みたいなツッコミがあればメルフォからおねがいしますm(_ _)m
※9月18日追記
何箇所か書き換え作業を行いました。
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文とか絵とかコスプレとか色々手を出していたりするダメ人間。いろんなことに迷走気味
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